ファンの声を活用し、ECサイト売り上げを拡大するサービス「ウルバ(User Linked Value Activation)」を提供開始

―企業の売り場にUGCを活用し、新しい顧客体験を生み出すマーケティングを実現―

※2023年4月1日の会社統合により、データアーティストのプレスリリースを電通デジタルのプレスリリースに転載しました。

2022.04.21

データアーティスト株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:山本 覚、以下「データアーティスト」)は、株式会社電通(本社:東京都港区、代表取締役社長執行役員:榑谷 典洋、以下「電通」)、株式会社電通プロモーションプラス(本社:東京都千代田区、代表取締役社長執行役員:湯川 昌明、以下「電通プロモーションプラス」)と共同で、ブランドのファンが創り出すUGC(User Generated Contentsの略称、企業ではなく一般生活者が作成したコンテンツ)を活用して、ECサイトなどでの売り上げの拡大に寄与するサービス「ウルバ(User Linked Value Activation・商標出願中)」を開発し、本日から提供を開始しました。電通とデータアーティストが開発した独自のコミュニティ創造ソリューションと、電通プロモーションプラスがもつUGC創出と広告活用の知見を掛け合わせることで、企業の売り場へのUGC活用を活性化させ、新しい顧客体験(CX)を生み出すマーケティングを実現します。

※ CX(Customer Experience Transformation):最適な顧客体験をデザインし実現すること。

 

ウルバ(User Linked Value Activation)

昨今、デジタル化の加速により、SNSにおける投稿やレビュー、スタッフのオススメといったユーザー発信のコンテンツを起点とした購買行動が増えています。企業からの一方通行ではない、生の声や体験といったユーザー発信のコンテンツは、ユーザーが信頼してブランドを選択する理由となっています。そのため、商品・サービスへの関心や共感を、好意的に形成できるUGCの創出や広告・販促への活用は、売り上げ拡大につながるマーケティング手法として役立つと考えられています。

今回開発したウルバでは、UGC創出から選別、そして広告利用に至るまで、コンタクトポイントや自社ECサイト内外に設置されたコミュニティページを通して、オンライン・オフラインを問わず、スタッフ/店舗と連動したUGCの中長期活用を実現できるようにしました。また、自社コンテンツとしてUGCを蓄積することで、ファンやスタッフのUGCが売り上げにどの程度寄与したかの可視化も可能です。

 

ウルバの仕組み

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電通は、データアーティストの強みであるAIを活用したUGC集計データを基に「コミュニティページ」を提供し、ユーザーとの関係性の構築を支援することで、顧客企業ECサイトを中心とした売り上げの最大化に貢献します。電通プロモーションプラスは「UGC創出のためのキャンペーン」「UGCの選別・利用許諾の取得」「広告販促物へのUGC活用」などのソリューションを提供します。ユーザーデータを個人が特定されない形で蓄積することにより、「ユーザーランク機能」や「スタッフ評価」などIDを利用した高度なマーケティングが可能になるため、投稿キャンペーンの実施や次の施策へのPDCAなど、ブランドのファンとのエンゲージメントを高める基盤としても活用することができます。(特許申請中)

 

サービス全体像

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以上

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