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    黒船AIニュース

    AI × 広告

今回はAI(人工知能)の広告関連での活用法をご紹介したいと思います。

AI活用で広告の作成・運用へのメリット

  • AIはマーケターを自由にする

    AIはマーケターを自由にする

    広告作成・運用側のマーケターは、ルーティン業務をAIに任せることで、時間の余裕が生まれ、より価値のある創造力を活かした業務に集中できます。
  • AIはマーケターを拡張する

    AIはマーケターの能力を拡張する

    マーケターが広告のコピーや広告のアイデア・ストーリーを創作する際にAIを活用することで、様々なヒントやひらめきを得ることが可能となります。

広告のコピーを作成するAI

COPY

宣伝する商品やサービスに関するキーワードを入力するだけで数百、場合によって数千もの広告コピーを自動的に生成するAIソリューションが登場し始めています。

「あっ!ぴったり、即採用」となるような完成度の高い広告コピーが出力される場合もあれば、採用にはならずとも人間のコピーライターにインスピレーションを与えてくれるような広告コピーが出力されこともあります。

日本では、弊社データアーティスト、電通、電通デジタルが共同で開発した広告コピー生成システム「Direct AICO」がその代表のひとつです。

広告の内容(ストーリー)を作成するAI

STORY

テレビCMの内容(ストーリー)を自動的に生成するAIが反響を呼んでいます。

2018年にはAIが脚本を書いた高級車ブランドLEXUSの米国市場向けテレビCMが大きな話題となりました。今後さらに、CMやその他の広告の内容を提案するAIが登場すると予想されます。

広告のエンゲージメント(効果)を計測するAI

ENGAGEMENT

AIの画像・動画認識技術を活用し、テレビCM広告、バナー広告、紙媒体の広告、WEBページなど、宣伝素材を見ているユーザーの表情を認知(計測)するAIソリューションが国内外で登場し始めています。

広告を公開する前に、広告代理店などは複数の広告バージョンを作成し、ユーザーの感情を分析し、どの広告が最も効果が期待できるかを計測することが可能になります。

AIによって、見ているユーザーの反応を計測することで、広告効果のさらなる最適化が期待できるということですね。

広告を自動生成するAI

AD GENERATION

過去に配信されたバナー広告の表現(コピー・画像など)とクリック実績のデータを元に高いパフォーマンスが期待できる広告を自動生成するAIサービスが登場しています。

バナー広告だけではなく、動画広告やリスティング広告の活用も考えられます。日本では、大手広告代理店電通が提供する「Advanced Creative Maker」(β版)がバナー広告の自動再生を可能にするツールのひとつとして挙げられま。

広告の配信先を最適化するAI

AD DELIVERY OPTIMIZATION

DSPなど、WEB広告の配信ツールに関してもAIを活用したプラットフォームが増えています。

広告の最も効果的で効率的な配信には数多くの要因がカウントされます:ユーザーのロケーション、デバイス、時間帯、WEB行動など。AIを活用することで広告キャンペーンの自動的な最適化が可能になり、広告キャンペーンオペレーターの負担を大きく軽減することができます。AI付きのDSPの中には「Sizmek DSP」や「The Trade Desk」のDSPが挙げられます。

広告の予算配分を決めるAI

MEDIA PLANNING

デジタル広告だけでなく、テレビ、新聞やラジオ広告などのオフライン広告を含む、全メディアを対象とした予算配分を自動的に行うAIも登場し始めています。「Adext」や「Frank.ai」などは従来に多く見られるデジタル広告の予算配分を決定するAIですが、全体のメディアの予算配分を決めるAIとしては「Blackwood Seven」などが挙げられます。

アドベリフィケーション

AD VERIFICATION

DSPなどの広告配信ツールを使用すると、広告は数百、時には数千を超えるサイトに表示されることも少なくありません。よって、広告がどのようなサイトに、どのようなコンテンツのとなりに表示されるかを把握することは難しくなっています。

そもそも広告が見られているかどうかが不明な場合も多い状況です。また、広告が暴力やアダルトなどの不適切なサイト上に表示されることで、広告主は知らぬ間にブランドにダメージを受けてしまうこともあり得ます。

そこで、AIを活用した「Integral Ad Science」や「Double Verify」などのアドベリフィケーションプロバイダーが登場しています。アドベリフィケーションツールを活用することで、広告配信の透明性が得られるようになります。広告がユーザーの目の前に表示されているか否かを判定したり、広告を暴力やアダルトなどの不適切なサイトには表示させないようにすることもできます。それだけでなく、広告がボットによって不正クリックされることを防ぐこともできます。