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    黒船AIニュース

    TEDでAIの魅力・メリットを実感

今回はAI(人工知能)関連のTED Talkをご紹介できればと思います。

TEDとはTechnology Entertainment Designの略称で、学術・エンターテインメント・デザインなど幅広い分野の専門家による講演会を主催している米国の非営利団体です。 1984年の設立以来、Apple創業者のスティーブ・ジョブス氏, 米元大統領のビル・クリント氏、Google創業者のラリー・ページ氏など、 様々な分野の第一線で活躍する世界の著名人が講師として招かれています。2006年からは講演会の模様を動画アーカイブとして全世界に無料公開中。 以下の11個のTED講演もそのアーカイブの一部です。うれしいことに、ほぼ全部のTED講演が 日本語字幕付きです。

AIを理解するには本や雑誌はもちろんですが、 TEDなどの動画を見ることでAIの魅力・メリットがより直観的に伝わり、またAIへの理解がより深まると思います。TEDのもう一つの素晴らしいところはTEDアプリやTED公式サイトから 動画を無料でダウンロードすることができることです。というのは、ユーザーはいつでも、どこでもTEDの講演を楽しむことができます。通勤中の電車でAI関連のTED講演を視聴してみてはいかがでしょうか?☺

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■ セバスチャン・スラン&クリス・アンダーソン: 「AIとは何であり、何ではないか」
教育者であり起業家であるセバスチャン・スランは、人類を繰り返し作業から解放して創造性を解き放つためにAIを使って欲しいと考えています。 TEDのキュレーターであるクリス・アンダーソンとの刺激と情報に満ちた対話を通し、スランはディープラーニング技術の進歩と、 AIの暴走を恐れるべきでない理由、退屈でつまらない作業を機械が行うことで社会がいかに良くなるかについて語ります。 スランは言います。「興味深い発明でこれまでに為されたのは1%くらいのものでしょう。人間はものすごく創造的であり、 AIは創造力を現実のものにする力になると私は信じています」



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■ トム・グルーバー: 「AIはいかに人の記憶、仕事、社会生活を改善するか」
機械は私たちをどれだけ賢くできるでしょう?Siriの共同クリエーターであるトム・グルーバーは、私たちと競争し居場所を奪う代わりに、 私たちの能力を拡張し、協力する「人間的なAI」を作りたいと考えます。彼が共有するのはAIが私たちが超人間的パフォーマンスを理解や創造、 知覚において実現する事を助けるだろうという未来のヴィジョンです。AIは人間のデザイン技術を飛躍的に向上させたり、 今まで読んだものや出会った全ての人の名前を全て記憶する手助けをしてくれるでしょう。 グルーバーは言います「今 私たちは人工知能におけるルネッサンス時代の真っ只中にいます。機械が賢くなる度に私たちも賢くなるのです」



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■ ケヴィン・ケリー: 「なぜ人工知能で次なる産業革命が起こるのか」
デジタル業界の予言者ケヴィン・ケリーは「ひとつの雨粒が谷間へ流れていく道筋は予測できないが、 その大まかな方向性は不可避なものである」と言い、テクノロジーも同様に驚きはもたらしても不可避なパターン に突き動かされているのだと説きます。そして、あらゆるものをスマート化するという流れは、 今後20年で私たちの活動ほぼすべてに大きな影響を与えると語ります。ケリーは、人工知能(AI)を受け入れ その発展の舵を取るために押さえておくべき、AIにまつわる3つの傾向を紹介し、「20年後に最も人気になり誰もが持つ ようになるAIを使った商品は、まだ発明されていない。だから皆さんもまだ間に合う」と締めくくります。



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■ ジョセフ・レドモン: 「コンピューターはいかに物体を即座に認識できるようになったのか」
10年前には研究者達はコンピューターで猫と犬を見分けるのはほとんど無理だと思っていました。今日では、コンピュータービジョンシステムにより 99%以上の精度で行えるようになっています。どうやってでしょうか? ジョセフ・レドモンはオープンソースの物体検出システム YOLO (You Only Look Once) に取り組んでいて、シマウマから一時停止の標識まで、映像や画像の中の物体を瞬時に識別できるようにしています。この目を見張るようなデモで、 レドモンは自動運転車やロボットやガンの検出といった応用に向けた重要なステップを披露しています。



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■ 浅川智恵子: 「視覚障害者が世界を自由に探索できるようにする新技術」
技術によって生活の質をいかに向上させることができるか? どうすれば視覚を使わずに世界を動き回れるようにできるか? 14歳の時に視力を失ったIBMフェロー で発明家の浅川智恵子は、そんな問に答えるべく取り組んできました。笑いを誘うデモ映像で彼女が紹介するのは、視覚障害者がかつてなく自由に世界を探索 できるようにする新技術です。そして歴史が示しているのは、優れたアクセシビリティをデザインするとき、すべての人が恩恵を受けるということです。



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■ フェイフェイ・リー: 「コンピュータが写真を理解するようになるまで」
小さな子供は写真を見て「ネコ」や「本」や「椅子」のような簡単な要素を識別できます。今やコンピュータも同じことができるくらいに 賢くなりました。次は何でしょう? この胸躍る講演で、コンピュータビジョンの専門家であるフェイフェイ・リーが、写真を理解できるようコンピュータに 「教える」ために構築された1500万の画像データベースをはじめとする、この分野の最先端と今後について語ります。



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■ サム・ハリス: 「人間より優れた人工知能を作って制御を失わずにいることは可能か?」
高度な知性を持つAI(人工知能)を怖いと感じますか? 神経科学者であり思想家であるサム・ハリスは、単に理論的な可能性としてでなく、 実際に怖れるべきだと警告します。人間を超える知力を持つAIがやがて作られることになるが、人間がアリを扱うように人間を扱うAIを作る ことの問題に、我々はきちんと向き合っていないと、彼は指摘します。



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■ ガルリ・カスパロフ: 「知性を持つ機械を恐れるな、協働せよ」
テクノロジーを最大限に活かしたいなら、私たちは自己の恐怖心と向き合わなければならないし、人間性の最善の部分を引き出したいなら、 私たちは向き合った恐怖心を克服しなければならない、とガルリ・カスパロフは言います。史上最高のチェス・プレーヤーの1人であるカスカロフは、 1997年、IBMのスーパーコンピュータであるディープ・ブルーとの記念すべき対局に破れました。今回、カスパロフは、知的なマシンが私たちの大いなる夢を実現していく助けとなる未来を展望します。。



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■ グラディ・ブーチ: 「人工知能が人間を超えるのを怖れることはない」
新たな技術は新たな不安を呼び起こすものですが、非常に強力で感情のない人工知能を怖れることはないと、科学者であり思想家であるグラディ・ブーチは言います。 我々は人工知能をプログラムするのでなく、人間の価値観を共有するように教えるのだと説明し、超知的なコンピューターに対する(SF的な)最悪の恐怖を和らげた上で、 ありそうにない人類存亡の危機を怖れるよりも、人工知能が人の生活をどう良くするか考えるようにと促します。



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■ アンソニー・ゴールドブルーム: 「機械に奪われる仕事 — そして残る仕事」
機械学習は、もはや信用リスク評価や、手紙の仕分けといった単純な仕事だけをこなすわけではありません。今では小論文の採点や病気の診断といった、ずっと複雑なこともできるようになっています。 このような進歩は不安を覚える疑問を提起します ― 将来私たちの仕事はロボットに取られてしまうのでしょうか?



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■ ティム・リーバーレヒト: 「機械が発達する時代に人間らしい会社を作る4つの方法」
人工知能や機械学習に直面している我々には徹底した人間中心主義が必要だと、ティム・リーバーレヒトは言います。これは自身を「ロマン派ビジネスマン」と 称するリーバーレヒトにとって、効率よりも本物であることを、答えよりも問いを重んじる組織や職場をつくることを意味します。リーバーレヒトは、 美しい組織を作り上げるために必要な4つの(紛れもなく主観的な)原則を提案します。