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2015年8月18日
データアーティスト株式会社

MarkeZine Day 2015 Summerイベントレポート

データを駆使した需要創出で日本を元気にするためにはどうするか?
テレビ×デジタルの最前線を追う

2015年7月31日(金)、 ラフォーレミュージアム六本木にて「MarkeZine Day 2015 Summer」が開催されました。同イベントは翔泳社様が運営している「MarkeZine」編集部が主催。
「オムニチャネル化はどこまで進んでいるのか?」をテーマとし、オムニチャネルを推進、もしくは支援するリーディングカンパニーやキーパーソンが集結しました。

「未来を予測する最善の方法は、それを発明すること」

データアーティストの山本覚(やまもとさとる) データ活用に注目が集まってから、確度の高い見込み客の選定、サイトのコンバージョン率の向上が容易になってきました。いっぽうで、新たな需要を創出することが難しい、と悩むマーケティングご担当も多いでしょう。それに対して、山本は「データを駆使した需要創出で日本を元気にする テレビ×デジタルの最前線」と題した講演を行いました。

山本は、最初にあるスポーツ飲料のユニークな事例を紹介。スポーツ飲料は冬場では売れ行きが伸び悩む。しかし、「冬は乾燥している」という事実から「冬は身体が乾く」という“コト”を創出。見事に“モノ”の売り上げアップを実現しました。この事例から、山本は「データ分析から新たな需要につながる“コト”を見つけ出す、創り出すことができるのではないでしょうか」とデータ活用の新たな可能性を示唆。

これに加え、テレビのメタデータとTwitterやFacebookでの「話題」を分析した結果を紹介、SNSより話題になるのが早いことを発見し、「いまだ話題や需要はテレビが作っているのではないか」と指摘。創り出した“コト”を“話題”や“トレンド”に押し上げる方法を、データサイエンティストとしての見解、視点をもって提示しました。

「データサイエンスは、過去の傾向から起こるべく未来を予測することに重きが置かれます。しかし、パーソナルコンピューティングの父と言われるアラン・ケイは、『未来を予測する最善の方法は、それを発明すること』と語りました。普通に“売る”のが難しい“モノ”がある。しかし、“コト”と掛け合わせることで需要を創出できるのではないでしょうか。データアーティストでは、こうしたオムニチャネル、マルチチャネルといった一連の行動を通して最適化を行い、認知から購入までの流れを作っていきたいと考えています」


“コト”と“モノ”を組み合わせた実例「土用の卵」

講演後半では、実際にデータアーティストが行ったコト×モノ事例も紹介。
「土用の丑の日」といえば、皆さんは何を食べるでしょう。そう、「うなぎ」ですよね。実際にテレビメタデータを分析してみても、この時期はテレビでも盛んに「うなぎ」が登場していることがわかりました。いっぽうで「そのほかの食べ物」はどうでしょう?

山本はテレビメタデータの分析結果や近年のトレンドを基に、土用の時期には「たまご」へ注目が集まっていることを発見。実は土用は食べ物の栄養価が高まる時期で、古来よりたまごを食べる習慣があったことにも気づいたと紹介しました。

「“未来”を“発明する”。つまりは、データ分析で見つかった事実や未来を、“真実”にするためにデータアーティストでもさまざまな試みを実施しました」

「ゆでたまごの電熱シミュレーター」を開発するほか、山本自らが作詞作曲、歌を担当した「タマゴの唄」など、たまご人気を高める試みを実施。この結果、テレビで扱われる回数が増加し、タマネギやトマトより下位(10位)だったたまごが、うなぎ、クサヤの次、第3位にまで上がった=モノとコトが組み合ったことを実証しました。

「こうした試みも違和感や嘘があっては意味がありません。データを分析していくことで、“事実”が見えてきます。スポーツ飲料事例のように、事実に基づいて“コト”を作っていきたい。これからもデータアーティストは、『論理をシステム化し、ひらめきに集中する』を目標とし、コトとモノを結びつける支援をしていきたいと考えています」

■ 「ゆで卵の電熱シミュレーター」
http://www.data-artist.com/atelier/20150718.html

■ 「たまごの唄」動画
Youtube
https://www.youtube.com/watch?v=aJfn-hDpE6k

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